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【2018年に日本初上陸!?】世界のコワーキングスペース「WeWork」とは

コワーキングスペース ユニコーン企業 孫正義

*ブログ「HUB-GRADE」より引用

今回のテーマは「WeWork」という会社です。

「WeWork Japan」が2月1日に日本初上陸することもあり、この記事を書こうと思います。

 

WeWorkとは、アメリカ発のコワーキングスペースを提供している会社です。

企業評価額が「2兆円」とUberやAirbnbに匹敵するユニコーン企業です。

(Uberが5兆円、Airbnbが3兆円(2016年時点))

現在、会員数は15万人で、17年度の収益予測は1300億円といわれています。

 

コワーキングスペースは不安定な事業といわれています。

不動産とユーザーの中間事業でもあるため、今までは小規模な展開で留まっている企業がほとんど。今まで大きくなりつつあった企業もあったが、経済の不安定さに耐えられず破綻するケースが大半でした。(例:リージャス)

そのコワーキングスペースを展開しているWeWorkがなぜ高い評価を受けているのかを説明していきます。

 

理由①:WeWork唯一の「テクノロジー」

*WeWorkホームページより引用(上海の WeWork Weihai Lu のメンバー向け共有エリア)

WeWorkは、2900人以上の社員を抱え、オフィスでの社員行動データ化しています。

例えば、人の働き方や、働くのに最も生産性が高い場所、気分をよくするために必要なもの、そもそも働くのに必要とされるスペースの広さなどです。

これが、他のコワーキングスペースとは違うところ。

実際に働いている社員の行動記録であるため、コワーキングスペースとして大いに活用できるデータです。

それに、直感的なデザインではなく、データを元に計算された空間デザインであるからこそ、誰もが快適と感じる空間を実現しています。

また、同社は16か国を跨いで展開しているため、様々な国のデータを持っていることも大きな利点です。

16か国から常に新しいデータが入ってくるため、新たなバージョンを次々に展開することが可能だからです。

*WeWorkホームページより引用(フレキシブルなレイアウトを持つロサンゼルスのプライベートオフィス

このデータ活用が今では、「テクノロジー」と言われています。

コワーキングスペースは、その場所を借りてユーザーに届けるため、不動産会社に近いと言われていますが、WeWorkは違います。

このテクノロジーが、投資家から評価された大きな要因です。他社との差別化を可能にし、将来性や安定性を醸し出しています。

今では、同社が属する商業不動産分野では、最大の株式公開企業であるボストン・プロパティーズよりも、高い評価を受けている企業となっているのです。

「不動産会社よりも大きな価値を生み出している」という評価を獲得していることがわかます。

 

理由②:WeWorkに来ると何か手に入れることが出来る

*WeWork Japanホームページより引用(2月オープンの東京六本木にあるアークヒルズの共有キッチンスペース)

WeWorkは共有スペースのみを、ユーザーに与えているわけではありません。

ドアを開けると、若いドアアテンダントがあなたに挨拶するために、待っています。

その先には、WeWorkの特長でもあるビールが、待ち構えています。

もちろん、コーヒーやジュース、水もあります。

ワーキングスペースと共有スペースが分かれているため、交流の場ともなっています。

 

「(ユーザーは)ドアから入ってくると、人々は『ここからは何かエネルギーを感じる』と言う」

と、WeWorkコミュニティー事業のプロダクトマネジャー、ディナ・ベラーダは言います。

 

さらに、同社のコワーキングスペースに集まるユーザーをアプリでつなげ、協業支援を行っています。

コワーキングスペースの管理者も同様、協業支援を行っています。

それが実現できるにも、ユーザーと管理者がシームレスな(垣根のない)関係を築いているからです。

 

WeWorkに来ると、何かを手に入れられるのではないかとユーザーに感じさせるような空間や、サービスを実現しています。

これが他のコワーキングスペース、いや今までのオフィスとは違うところ。

 

理由③:データに基づいたオフィス改装コンサルティングサービス

*WeWorkホームページより引用(ニューヨークのメディア会社 Mass Appeal のためのカスタムスイート)

WeWorkは2010年に創業しています。

ニューヨークに最初のコワーキングスペースをオープンしました。しかし、今はコワーキングスペースというよりオフィスを提供しています。

例えば、オフィス家具。

ただのオフィス家具ではありません。WeWorkが持っているオフィスのデータとIT技術を融合させた今までにないオフィス家具です。

カスタムオフィスインテリアの製作、企業向けの会議室予約ソフトウェアのライセンス供与、従業員の会議室利用に関するデータ分析、同社のコミュニティー志向の価値観を教え込まれたコミュニティーマネジャーの現場派遣など。

実際にこれらの製品やサービスを自社のデモエリアに取り入れ、社員は、それらを使い、そしてユーザーは使っている姿を見ることが可能です。

 

また、現在MicrosoftにWeWorkのスペースを貸し出しています。

Microsoftは、社員が少ない部署などで利用しています。

さらに、WeWorkが世界的なIT企業で有名なIBMのビル全体を運営しています。

Airbnbのベルリンオフィス、Amazonのボストンオフィスの運営も同社が行っています。

そして、去年からは、高所得者向けの寮のようなアパートメント「WeLive」を開始しています。(現在、ニューヨーク、ワシントンD.C.で展開。そしてシアトルも開設予定。)

 

このように今では、コワーキングスペースの会社というよりも、

オフィス改装コンサルティングサービスを行っている会社が正しいかもしれません。

 

「WeWorkはiPhoneを作っているのです。」

*forbs japanにより引用

これは、最高成長責任者でWeWork専属マッド・サイエンティスト、デイブ・ファノがWeWorkを例えています。

WeWorkは独自のテクノロジー(データ)を持っています。

コワーキングスペースを1度作ってしまえば、WeWorkの管理者を派遣して、コミュニティを育み、スムーズな運営を提供します。

企業にとっては、オフィスを新しくしたような価値を、以前より安く得ることが出来ます。スタートアップ企業なら、始めからすばらしい環境を手に入れられます。

 

また、他社のオフィスも同様、管理者を派遣して、WeWorkのテクノロジーを使ってしまえば、社員にとって働きやすい環境を簡単に作ることが出来ます。

「WeWorkが持っているテクノロジーによる最適化そのものが『WeOS』となる」とCEOであるニューマンは述べています。

つまり、『WeOS』を使えば、どのオフィスも快適な空間を創ることができます。

 

*WeOSがわかりにくい人へ

WeOSは、WindowsOSのオフィス版と考えてください。

WindowsはWindowsOSというパソコン基盤システムを持っています。これはMacではないパソコンには、ほとんど導入されています。デスクトップの左下にWindowsのマークが書かれていますよね。

いわゆるどのデバイスにも対応でき、優秀な機能をWindowsOSは持っています。

それと同じです。

どんなオフィスでもWeOS(WeWorkのテクノロジー)は、使うことができます。

孫正義も4000億円の出資

*valuewalk.comより引用

孫正義は、たったの12分の社内見学と、次の目的地までの車内の間に4000億円の出資を決めました。そして、WeWork Japanはソフトバンクと共同のもとに、設立しました。

孫正義はなぜ、4000億円の出資したのか。

それは成長スピードの速さと実行力です。

評価した点は、「WeWorkにしかないテクノロジー、そしてアイディアがあり、それを実行する力がある」ところです。

 

WeWorkはコワーキングスペースをリノベーションで作っているため、設立するまでの時間が必要です。

2014年では、1年に10拠点を設立するのが限界でした。

しかし、2017年では、たったの1カ月で10拠点を新設しました。

この成長スピードの速さと実行力が、WeWorkのビジョン(WeOS)を完成させると孫正義が評価したところです。

 

まとめ

*WeWork Japanホームページより引用(2月オープンの東京六本木にあるアークヒルズ)

いかがだったでしょうか。

今回の記事で伝えたかったこと(WeWorkが高い評価を受けている理由)は、

  • 唯一の「テクノロジー」を持っている
  • WeWorkに来ると、何か手に入れることが出来る
  • 今となってはデータに基づいたオフィス改装コンサルティングまでサービスを拡張している
  • iPhone(WeOS)を作っている
  • 成長スピードの速さと実行力を持っている

でした。

今回の記事を読んで、興味がある方は実際にオフィスに立ち寄ってくださいね。

もうオープンしているので、ぜひ遊びに行ってください。

 

では、また。

 

この記事は以下のサイトを参考に制作しました。

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